男性の泌尿器のお悩み

安城市の泌尿器科専門医が解説|男性の泌尿器のお悩み、ひとりで抱え込んでいませんか?

「トイレが近い」「夜中に何度も起きてしまう」「尿の勢いが弱い」といった排尿の悩みや、「排尿時に痛みがある」「下腹部に違和感がある」といった症状で、日常生活に不便を感じていませんか?

こうした泌尿器の症状は、加齢とともに誰もが経験しうるものです。しかし、「人に相談しにくい」「受診するのが恥ずかしい」と感じてしまい、ひとりで悩みを抱え込んでいる方も少なくありません。

泌尿器の症状は、重大な病気のサインであることもあります。安城市にある当院では、患者様のプライバシーに最大限配慮し、安心してご相談いただける環境を整えています。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。

男性によくみられる泌尿器の症状と病気

「このような症状はありませんか?」

  • 尿に血が混じる、または健康診断で尿潜血を指摘された(血尿)
  • 尿が近い、回数が多い(頻尿)
  • 夜間の排尿回数が多い(夜間頻尿)
  • 尿が出にくい、勢いが弱い(排尿困難)
  • 排尿後も尿が残っている感じがする(残尿感)
  • 急にトイレに行きたくなって我慢が難しい(尿意切迫感)
  • 左右いずれかの腰部に痛みがある(腎臓のあたりが痛い)
  • 排尿時に痛みがある(排尿痛)
  • 下腹部に痛みや違和感がある(下腹部痛・下腹部違和感)
  • 尿道口から膿が出る
  • 睾丸(精巣)が腫れてきた、または痛い
  • 勃起力が低下してきた
  • 健康診断でPSAが高いと指摘された

これらの症状は、以下のような病気が原因となっている可能性があります。

前立腺肥大症

前立腺の病気の中で最も頻度の高い病気です 。前立腺が肥大して尿道を圧迫することで、夜間頻尿や排尿困難、尿の勢いが弱いといった排尿障害が生じます。

前立腺がん

泌尿器系のがんの中で、近年最も増加傾向にあります 。かなり進行するまで自覚症状がないケースがほとんどのため、検診が非常に重要です 。50歳を超えたら年に一度のPSA(前立腺特異抗原)検診をおすすめします 。早期発見・治療ができれば死亡率は非常に低いがんです。

前立腺炎

前立腺炎には、主に細菌性と非細菌性の二つのタイプがあります。

  • 急性細菌性前立腺炎: 多くは大腸菌などの細菌が尿道から侵入し、前立腺に感染することで起きます。高熱や排尿困難、排尿痛や残尿感、頻尿、全身の倦怠感などの症状が現れます。
  • 慢性前立腺炎: 長時間座ったままの姿勢を取り続ける人、働き盛りの20~40代に多いのが特徴です。会陰部の不快感、排尿時・排尿後の痛み、精液に血が混じるなどの症状が現れます。

尿路結石

腎臓から尿道につながる尿路に結石ができる病気です 。男性は女性の約3倍罹患しやすく、20人に1人が一生に一度は経験するといわれています 。結石の大きさや場所によっては、激痛や発熱、吐き気を伴うことがあります。

尿道炎

細菌感染や尿道の粘膜が傷つくことで起こります 。性感染症によることが多く、排尿時の痛みやかゆみ、尿道からの膿などの症状が現れます。男性の場合、放置すると精巣上体炎に進行することもあるため、早めの受診が必要です。

過活動膀胱

膀胱の収縮活動がコントロールを失い、尿が十分に溜まっていない段階から、膀胱が勝手に収縮してしまう病気です。頻尿はもちろんですが、急に強い尿意が起こり、我慢することができない尿意切迫感や、尿失禁が発生することもあります。

性感染症(STD)

性行為を介して感染する病気で、クラミジア、淋菌、ヘルペスなどがあります。初期は自覚症状に乏しいこともありますが、放置すると、不妊の原因になることもあります。

※性感染症は、専門サイト「https://www.seibyou-aichi.com/」で詳しく解説しています。

勃起力低下(ED)

勃起機能が低下し、性行為に十分な勃起が得られない、または維持できない状態をいいます 。ストレスや生活習慣病、ホルモンバランスの乱れなど様々な要因が考えられます。当院ではEDの専門的な診療も行っています。

安城市で泌尿器科の診療なら「ゆばクリニック」へ

泌尿器の症状は、早期に診断を行うことで、患者様の負担が少ない治療を選択できたり、病気の進行や再発を予防できたりします。

泌尿器科専門医による質の高い診療

当院は、安城市はもちろん、刈谷市、豊田市、知立市、碧南市、岡崎市などから多くの患者様にお越しいただいています。
当院の院長は、日本泌尿器科学会専門医ですので、豊富な経験と専門知識に基づき、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療をご提案しています。

早期診断・個別治療・再発予防

当院では「早期診断・個別治療・再発予防」を診療方針としています。

  • 早期診断: 丁寧な問診と、超音波検査や尿流量測定などの検査で正確な診断を行います。
  • 個別治療: 患者様の状態や生活習慣を考慮し、一人ひとりに合った治療法を提案します。
  • 再発予防: 治療だけでなく、生活習慣の指導を通じて再発を防ぎ、患者様が安心して生活できることを目指します。

よくあるご質問(Q&A)

Q1. 泌尿器科の検査は痛いですか?

A. 泌尿器科の検査は、尿検査や超音波検査、血液検査など、痛みを伴わないものから行います。患者様のご不安を和らげるよう、事前に丁寧にご説明いたしますのでご安心ください。

Q2. 何歳くらいから泌尿器科を受診すべきですか?

A. 排尿の悩みは、年齢に関わらず生じる可能性があります。特に50歳を超えた男性は、前立腺肥大症や前立腺がんのリスクが高まるため、年に一度のPSA検診をおすすめします。気になる症状があれば、年齢を問わず早めに受診されることをおすすめします。

Q3. 健康診断でPSAが高いと指摘されましたが、どうすれば良いですか?

A. PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺がんの可能性を示す重要な腫瘍マーカーです 。PSA値が高いと指摘された場合は、自覚症状がなくても一度泌尿器科を受診し、詳しい検査を受けることが重要です。

Q4. 排尿の悩みは、自分で改善できますか?

A. 症状によっては、生活習慣の見直しで改善が見られることもあります 。しかし、原因が病気にある場合は、放置すると悪化する可能性があります。まずは泌尿器科専門医に相談し、適切な診断を受けることが大切です。

安城市で泌尿器科をお探しなら、ぜひ当院にご相談ください。 WEB予約も可能ですので、お気軽にご利用ください。
院長 弓場 宏 監修

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