ゆばクリニック

その不調、「男性更年期障害」かもしれません

40代を過ぎてから、「しっかり休んでも疲れが取れない」「仕事や趣味への意欲がわかない」「理由もなくイライラする」といった心身の変化を感じる方は少なくありません。これらの原因不明の不調は、単なる「年のせい」ではなく、男性ホルモン(テストステロン)の減少によって引き起こされる男性更年期障害の可能性があります。

テストステロンは心身の活力を支える重要なホルモンであり、その減少は疲労感、気分の落ち込み、性機能の低下など、生活の質を大きく下げる様々な症状につながります。

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TRT

TRTはこんな方におすすめ

慢性的な疲労感があり、
日中の眠気が強い

以前のようにやる気や集中力が続かない

理由もなくイライラしたり、不安になったりする

性欲(リビドー)
が明らかに低下した

ED(勃起不全)
の症状が出てきた

筋力が落ち、お腹周りの脂肪がつきやすくなった

TRT(男性ホルモン補充療法)とは

Testosterone Replacement Therapy

TRT(男性ホルモン補充療法)とは

TRT(男性ホルモン補充療法)とは、血液検査によって男性ホルモン(テストステロン)の低下が確認された方に対して、不足したホルモンを外部から安全に補充する治療法です。

2~4週間に一度の通院で行う注射で治療する方法ががあります。

体内のホルモンバランスを、本来あるべき正常な状態に近づけることで、心身の活力を支えます。原因不明の疲労感や意欲の低下、性機能の悩みといった症状を根本から改善し、若々しくエネルギッシュな毎日を取り戻すことを目指す治療です。

当院では徐放化製剤テストステロンを用いており、できるだけ患者様の通院間隔を伸ばせるよう配慮もしております。

TRT(男性ホルモン補充療法)

徐放化製剤テストステロン125mg

1,650円

徐放化製剤テストステロン250mg

3,300円

(税込価格)

通常診療(来院)の流れ

診療予約

1

診療予約

ご来院

2

ご来院

カウンセリング

3

カウンセリング

検査

4

血液検査

(テストステロン値、PSA値などを測定し、治療の適応を判断します)

治療のご案内

5

治療計画のご提案・開始

お会計

6

お会計ご帰宅

TRTの副作用と使用上の注意点

◎ 主な副作用

【多血症】血液が濃くなり、血が固まりやすくなるリスクが上がることがあります

【男性不妊】体内で精子を作る機能が止まってしまうため、不妊の原因になることがあります

【前立腺への影響】前立腺がんを悪化させる可能性があります。定期的な血液検査が必要です

【その他】睡眠時無呼吸症候群の悪化、ニキビ、気分の変動などが報告されています

◎ 使用上の注意

【定期的な血液検査が必須】

TRTを安全に続けるための最も重要な約束事です。治療中は、副作用(多血症や前立腺への影響など)が起きていないかを確認するため、医師が定めたスケジュールで血液検査を受けてください。

【治療が受けられない方】

前立腺がんや乳がんの疑いがある方、お子様を望んでいる方は、この治療を受けることができません。

【外用薬の取り扱い】

クリームタイプの薬剤は、塗布した部分がパートナーの女性やお子様の肌に触れると、成分が相手の体に吸収されてしまう危険があります。塗布後はよく手を洗い、塗布部位を衣服で覆うなど、厳重に管理してください。

TRTは、医師による厳格な管理のもとで適切に行えば、多くのメリットが期待できる治療法です。しかし、安全性を確保するためには、定期的な検査で体の状態をチェックし続けることが何よりもです。自己判断で治療を進めることはせず、医師の指示に従ってください。