2025.12.07
泌尿器科専門医が解説!
ED(勃起障害)とは?
「最近、性行為のときに以前のような硬さが保てない」「途中で萎えてしまうことが増えた」「性生活に自信が持てない 」といった不安を一人で抱え込んでいませんか?勃起障害、通称ED(Erectile Dysfunction)は、治療によって改善できる「体の不調」の一つです。
EDの正確な定義は “性行為が「満足できない」状態” をさします。
日本性機能学会では、EDを「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは勃起を維持できないため、満足な性交が行えない状態」と定義しています。つまり「まったく勃起しない」ことだけがEDではありません。以下のサインに一つでも当てはまり、不安を感じる場合は、EDの症状があるといえるでしょう。
- 十分な硬さが得られない。
- 性行為の途中で硬さが維持できなくなる。
- ご本人やパートナーが性行為に満足できていない。
EDの主な原因:あなたのEDはどのタイプ?
EDは複数の要因が絡み合っていることがほとんどですが、主に以下の4つのタイプに分けられます。
- 器質性ED(体の不調)
勃起に必要な血管や神経の機能が低下することで起こるEDです。糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病や、前立腺の手術などの影響が原因となります。
- 心因性ED(心のストレス)
身体的な問題がなく、精神的な要因で起こるEDです。過去の失敗経験による**「また失敗するのでは」という過度なプレッシャーや緊張(予期不安)**や、仕事の疲れ・人間関係の悩みによるストレスなどが原因です。
- 薬剤性ED(薬の副作用)
内服している薬が原因で勃起力が低下することがあります。特に、降圧剤の一部や抗うつ薬などが影響を与える可能性があります。
- 混合型ED
上記の原因が一つだけでなく、複数組み合わさって生じているケースです。加齢とともに血管の機能低下と心理的な不安が重なることが一般的です。
EDを放置する2つの大きなリスク
EDは「年のせいだから」と放置すると、思わぬリスクが生じます。
- 全身の健康のサインを見逃すリスク(心臓病・脳卒中など)
勃起に必要な血管は非常に細いため、高血圧、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)などの生活習慣病の初期段階で、真っ先に影響が出やすいとされています。EDは、これらの病気のサインとして最初に現れることがよくあります。EDの放置は、将来的に心臓病や脳卒中といったより深刻な病気につながる全身の血管の老化を進行させることになります。
- 心の健康(うつ病など)
EDによる自信の喪失や、パートナーへの罪悪感、失敗への不安が精神的なストレスとなり、うつ病や不眠症といった他の心の病気を引き起こす可能性があります。
【自己チェックリスト】あなたの症状は?
以下の項目で、当てはまるものがいくつあるかチェックしてみてください。
- 性行為の途中で、硬さが維持できなくなったことがある。
- 硬さが不十分で、挿入に苦労することがある。
- 性行為を自分から避けるようになった。
- パートナーに対して、申し訳ない気持ちや不安を感じる。
- 朝勃ちの回数が減ったり、硬さが弱くなったと感じる。
- 糖尿病や高血圧などの持病がある、または健康診断で指摘されている。
もし1つでも当てはまる項目があれば、それは専門医に相談すべきサインです。
安城市でED治療を始めるなら:ゆばクリニックでの治療の流れ
ED治療は、適切な診断とあなたに合った治療法の選択で、高い確率で改善が期待できます。当院の強みは泌尿器科専門医による専門的な診察と、豊富な治療法の選択肢があることです。泌尿器科専門医として、EDの原因となっている背後の病気や習慣まで考慮した総合的な治療プランをご提案いたしますので、安心してご来院ください。
当院は、安城市はもちろん、刈谷市、豊田市、知立市、岡崎市などから多くの患者様にお越しいただいています。どうぞ、お気軽にご相談ください。
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参考文献
- 日本性機能学会/日本泌尿器科学会編:ED診療ガイドライン(第3版), 2012
- 公益社団法人 日本泌尿器科学会
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法や効果を保証するものではありません。治療には医師の診察が必要です
投稿者:医療法人宏真会 ゆばクリニック