2013.07.31
子どもの泌尿器科系のお悩みの中で、夜尿症はとてもナーバスな問題の一つだと思います。
夜尿症は、尿の作られ方、膀胱の成長具合、睡眠の深さなどに原因があると言われている、一般的には7歳ぐらいまでのお子さんに多い症状です。
ただ7歳を過ぎても続く場合は、膀胱や血液の検査などを行って原因を探ってみた方が良いでしょう。
原因がわかれば、薬などで効果的な治療を行うこともできますし、水分制限や規則的にトイレに行くなどの方法も加えればさらに夜尿症が収まる可能性が高いと思われます。
修学旅行やキャンプなど、お子様にとって大切な楽しい行事を、ナーバスな状態で参加させてしまうのは悲しいことです。
当クリニックでは、どんなデリケートな悩みにも真摯に向き合いますので、悩みを抱えたままにせず、気軽にご来院頂ければと思います。
投稿者:ゆばクリニック