2017.05.10
膀胱炎は、細菌が膀胱内に侵入する事によって膀胱内で炎症が起こる病気です。
膀胱炎になりやすくなる状態はいくつかあり、一般的によく言われるのは「おしっこ」を我慢しすぎる事です。おしっこを我慢すると、細菌による炎症が膀胱内で起こりやすくなるため、極力我慢せず余裕を持ってトイレに行っておく習慣を付けるべきです。
また膀胱炎は、大腸菌が膀胱内に侵入することで起こる事が多く、そのため「下痢」をしているときも膀胱炎を起こしやすくなります。さらに、細菌の影響を受けやすくなるという点では、風邪をひいていて抵抗力が弱まっている状態も、元気な時より発症しやすくなります。
普段から膀胱炎にならないように十分に注意して、膀胱に細菌が停滞しないように意識しておきたいものです。
例えば性交の後、排尿しないでそのまま寝てしまう事も良くありません。膀胱炎を起こす原因の一つとなります。男性よりも女性の方が膀胱炎になりやすいですが、膀胱炎は決して恥ずかしい病気ではありませんので、症状が辛いときは積極的に治療を受けるべきです。
病院にいって相談するのは少々恥ずかしいと思うかもしれませんが、放っておいても辛い思いをするだけです。安城にある当院では、膀胱炎に関する治療を行っておりますので、お気軽にご相談頂ければと思います。
投稿者:ゆばクリニック