2013.04.27
お子様の成長に伴う泌尿器のお悩みでご相談されるお母さまも多くいらっしゃいます。
日本人の思春期前の多くの男の子は皮をかぶった仮性包茎の状態である場合が多いです。
一般的に真性包茎の場合以外は特に問題は少ないと言われ、気にし過ぎもよくないのですが、気にしなさ過ぎもよくありません。
まずは「体の一部分である」という意識を持ち、清潔を第一に心がけましょう。
そして何か気になることがあればお気軽にご来院ください。
次にお子様のお悩みで多いのが「夜尿症」です。
7歳を過ぎてもおねしょが何回か続くようであれば、何らかの問題があると考えられるかもしれません。
膀胱の大きさや活動状況、膀胱内残尿量など様々な原因要因を検査し、一過性のものかどうか判断をしてまいります。
ほかに、腫れや痛みといった症状でご来院されるケースもございます。
いずれもとてもデリケートな問題で、お子様にしてもナーバスになりがちな問題です。
お母さまも、お子様もどうぞリラックスして「そういうこともあるんだ」という気持ちでいらしてください。
投稿者:ゆばクリニック